公益社団法人京都保健衛生協会
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各種のハチ紹介
私たちの身の回りには,たくさんのハチの種類がいます。その中でよく見られて,刺されることのあるハチの仲間を紹介します。それぞれ種類によって巣を作る場所や人への攻撃性なども異なります。この各種のハチの習性を参考にすることで少しは被害防止に役立つと思いますので参考にしてください。

スズメバチ類
比較的大形のスズメバチ類は,刺されると激しい痛みや腫れを伴います。場合によっては,全身に症状がでることもあり,最も注意しなければならないハチです。
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ミツバチ類
京都市内にはもともと日本に生息しているニホンミツバチと呼ばれる種類と,蜂蜜を効率よく採取するために外国から持ち込まれたセイヨウミツバチと呼ばれる種類がいます。両者とも天井裏などに巣を作り,大きくなった巣がたくさん溜めた蜂蜜の重さで巣が落下し,天井を汚すことがあります。また,場合によっては数千匹のミツバチが信号灯や樹木にかたまることがあります。分封と呼ばれる行動です。人への危害はほとんど心配はないのですが,あまりに大量のミツバチの飛来ために大騒ぎになることがあります。
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アシナガバチ類
京都市内で最も普通に見られるハチです。巣はスズメバチほど大きくなりませんし,人への攻撃性もスズメバチほどではありません。しかし,私たちの周りに多数生息していることから,刺される被害が起こりやすいようです。
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その他のハチ類
ハチの種類はたくさんあります。私たちの身の回りに生息するスズメバチ類,ミツバチ類,アシナガバチ類以外のハチ類も機会あるごとにホームページで紹介していきたいと思ういます。